財形をしている人と私の貯蓄法

貯蓄の方法の一つとして、勤労者財産形成制度があります。
「財形」と呼ばれていて、給与・賞与から一定額を天引きして積立てる制度です。

前に勤務していた会社の場合は、会社の総務担当者が処理しないと出金できませんでした。
しかし、度々出金する人がいて、担当者から、「今度は何に使うの」と聞かれていました。

そんなことを聞かれたらら私だったら出金しにくいです。
その会社の上司は、毎月数万円を積立てていて、勤続10年以上なので貯蓄額が相当な額になっていました。

私の場合は、財形はしていませんでした。
私は、普通預金が数十万円になったら定期にするようにしていました。

しかし、定期預金を担保に定期預金の90%額の普通預金をマイナスにすることができるので、
あるだけ使ってしまうような私にとって、この方法は余り効果がありませんでした。

私は、外貨預金(ユーロ)の口座を開設して、そこに入れることにしました。
これだと普通預金の担保にすることはできませんし、
国内で外貨で払えるところは余りないので貯まる可能性が高いと思いました。

もちろん為替レートには注意がいりますが、為替差益で儲けようとは思っておらず、
お金を「使えなくしておく」ということが私の目的でした。

会社の財形を利用した貯蓄のすすめ

貯蓄で一番確実なのは、給与から天引きしてもらうことです。

以前、郵便局の定額貯金をしていましたが、毎月、給与振り込み口座から引き落として、窓口に振り込みに行くのも手間で、うっかり1カ月遅れて、2カ月分を支払ったりということもありました。

給与天引きにする場合は、財形制度を利用することをおすすめします。財形とは正しくは「勤労者財産形成促進制度」といい、福利厚生の一環として多くの会社で導入されているはずです。

財形のよいところは、出産やマイホーム購入など、人生の目標に向けて資産形成できるだけでなく、財形貯蓄残高に応じて、住宅購入の際に融資が受けられることです。

私が勤め先に入社した際は、最低1年の財形貯蓄が条件となっていましたが、貯蓄残高の10倍の金額を、住宅金融公庫(当時)から低利率で借りることができました。ちなみに、その1年は毎月3万円と2回のボーナス時に各10万円を天引きしてもらい、合計56万円の貯蓄額になり、560万円の融資を受けることができました。もちろん、それだけでは住宅購入資金のすべてをまかなうことはできませんでしたが、破格の利率で借りられた560万円にとても助けられています。

財形は通常の貯金と同じ感覚で、何度でも払い戻しすることができるので、まとまった金額が急きょ必要になった場合にも便利です。